プロを目指すために専門学校でネイリスト
ネイルをやりにサロンに通っているうちに、自分もネイリストになりたいからネイルの資格を取得したいと考えるようになった女性はとても多いそうです。
指先を様々なデザインやカラーで美しく彩ってお客様に喜んでもらうネイリストになるためには国家資格は必要ありません。
ただし、国家試験を受験する必要はないもののネイルの技術や知識、そして接客のことを学ぶ必要はあります。
爪というのは皮膚なのでデリケートな部分でもあり、きちんとした正しい知識や技術を身に付けるためにしっかりと勉強する必要があるんです。
以前、まつ毛エクステを資格なしで施術して、トラブルになったという報道が世間をにぎわせました。
ネイリストも資格がなければなれないといったようなことはないのですが、やはりお客様の信頼や安全を本気で考えることが大事になるので
ネイルの資格を取得するということは重要なポイントになります。
ちゃんとしたネイルサロンでは、すべてのスタッフや入社する新人さんにも資格を取得するように指導されています。
こうしたネイリストの資格の試験には、一般財団法人日本ネイリスト検定試験センターが主催するネイリスト技能検定試験というものがあります。
このネイリスト技能検定の最高位の1級にあたる資格は、国際ライセンスと呼ばれる信頼性の高いスキルと同等の扱いをされ、
サロンでは優遇されたり、ネイルの大会などでも活躍されたりするほどの実力あるネイリストさんなど、活躍の場も多くあるようです。
またジェルネイルの人気が急上昇したことからジェルネイル専用の検定試験も行われるようになりました。
どっちがいいとかではなく、それぞれ知識が両方あるとさらなる活躍のフィールドが開かれたり、
ネイルだけではなく様々な業界の方とのネットワーク構築のきっかけにもなるようです。